調剤薬局などの定番の仕事だけではなく、薬剤師は大学院で働いて、いろいろな結果を残すといったやり方もあります。学生たちに教える講師として働くこともできますし、大学病院の薬の研究開発施設に従事するといった生き方も可能でしょう。
本当に多くの職場で働けるチャンスのある薬剤師ですが、テーマとなるドラッグストアや調剤薬局だけではなく、大学院で働くといったケースもあります。この場合、在籍している学生に教えたり、大学病院で薬の研究開発を続けたりといった具合に、いろいろな仕事が考えられるはずです。
とりあえずは求人情報を探して、チャンスを伺うのが基本となってくるので、どこに求人情報があるのか、せめてそれは知っておいた方が良いでしょう。自分の身の回りの手の届く範囲内にあるツールやコンテンツでも、今の時代なら簡単に見つけ出すことができます。
インターネットからも探せますし、アルバイトでも構わないなら、アルバイト求人情報専門雑誌もお勧めです。
自分が資格所有者として昔から働きたい大学だったと言うのであれば、以前からホームページなどを通して注目していたはずです。リクルート情報チェックすればわかりますが、新卒前のインターンとして経験しながら入ることも可能だったりするので、そういったチャンスを絶対に見逃さないようにしましょう。
もちろん、新卒として招き入れてくれる可能性もあるので、インターンが難しいからといって、そこで諦めてしまわないことも大切です。また、自分が置かれることになるポジションはどこにあるのかも、先に確認しておくことをおすすめします。
講師から教授といったものを目指す生き方もあれば、研究に従事し続けるような生き方もあるでしょう。
どちらにしても、とにかく自己分析だけは早めに済ませておくべきだといえます。自己分析をしっかりと終わらせて方向性を定めておけば、特定の大学院の面接に向かう時も、きっちりと自己アピールができるようになるでしょう。
どの業界にも言えることですが、やはり大切なのは自分自身をアピールすることです。自らのプロフィールが明確になっていれば、履歴書や職務経歴書も用意しやすくなります。おのずと就職の成功確率を高めることにつながっていくでしょう。
一般的なドラッグストアや企業、その他のクリニック等とは一味違った楽しさがある選択肢です。割と人気のある業界でもあるので、求人情報を見つけ出したら、早めに面接に向かうことをお勧めします。