奈央がわかりやすく解説する薬剤師の転職指南所diary
現在、薬剤師として働いているが、給料や労働環境に不満を感じているという方も結構いるはずです。世間からは安定した収入を得ているので何も不満はないだろうと思われていますが、実際は少ない給料で頑張って働いている方が少なくないという現実があります。資格を取得するために、一般的な大学生より多くのお金と時間を費やしてきたわけなので、それに見合う収入を得ることは何も間違っていません。収入が全てではありませんが、安心して生活していくためには収入はかなり大事だと言えます。そこで、不満を感じている方は転職をすることをおすすめします。この仕事も人材不足で、働く場所が多くあるため、十分成功させることができます。転職できればどこでもいいという考えは持たないようにしてください。給料や労働環境の改善を求めて職場を変えるわけなので、最初は条件を高めに設定することが重要です。安易な選択をしたせいで、また職場を変えることになるケースがあります。給料に加えて、働きやすい環境になっているかに関しても重視するべきです。早く新しい職場を決めたい考えは理解できますが、誰でもなれる仕事ではないので、条件を高く設定して、上手くいかなかった時に少しずつ条件を低くしていくのがベストな方法です。それでは良い職場に採用してもらうために何をするべきかを見ていきます。履歴書や職務経歴書、筆記試験など行わなければいけないことが多々ありますが、最も大事なのはやはり面接です。合否の鍵は自分の良さを上手くアピールできるかにかかっています。仕事ができる優秀な人でも、面接で上手くアピールできなくて落とされてしまうケースが少なくありません。対策として、あらかじめ質問に対する答えを用意しておくことをおすすめします。どこも大体質問されることは同じなので、あらかじめ答えを用意しておくことは十分可能です。その場で考えて答えようとする方がいますが、緊張して良い答えが思いつかないことが結構あるので、答えを用意しておくのが望ましいです。また、社会人として見られているので、マナー対策も必要です。学生の時は多少できていなくても問題ありませんでしたが、社会人で基本的なマナーができていないと悪い印象を持たれてしまう可能性があります。マナーで落とされてしまうのは本当にもったいないので、基本的なマナーはできるように準備しておいてください。面倒に感じられますが、良い職場で働くためには仕方ないです。
