奈央がわかりやすく解説する薬剤師の転職指南所diary

日本の医療制度と治験の発展に関して

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

世界的に評価の高い日本の医療制度ですが、唯一遅れているのが薬の認可だと言われています。様々な思惑が重なる難しい分野ではありますが、病気の進行は一刻の猶予も許してくれません。国を挙げた取り組みが必要不可欠ですし、医療業界全体で取り組むべき課題ではないでしょうか。

そんな中、日本においても治験の認知度が高まりを見せています。患者さんの意向が一番ですが、更に重要と言われているのが薬剤師ではないでしょうか。治験は手探りで行われることもありますし、予期せぬ副作用が出ることがあります。

薬のスペシャリストである薬剤師は、専門家の観点から医師や看護師にアドバイスを送ることが必要不可欠です。総合病院では多くの薬剤師が働いていますが、転職を希望して総合病院で勤務している方も大勢います。40代以上の転職者が増えていて、平均年収も600万円程度にはなるようです。

ヤル気と根気があれば活躍出来る分野ですし、世界に発信することが出来るはずです。日本人のがん患者は年々増えていますが、がんイコール死を連想する時代は終わりを告げています。治験が今以上に発展を遂げることで、安心と安全な社会が実現するはずです。理想の未来はすぐ近くです。

Menu

新着記事一覧

過去記事