奈央がわかりやすく解説する薬剤師の転職指南所diary

これの書き方を基本的な所から教えます

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職務経歴書を作成する時に悩む方は多いです。自己PRは何を書けば良いのか、手書きじゃないといけないのか等悩みは人それぞれです。そもそも履歴書と経歴書がどう違うのかわからない方もいます。基本的な所からよくある悩みへの回答まで説明します。

そもそも職務経歴書とは一体何なのか

職務経歴書は履歴書の職歴を更に詳しく説明した物です。自分の強みをアピールをする為に、これまでの仕事で習得した知識やスキル等を詳しく書きます。経歴書に履歴書のようにフォーマットは用意されていません。ですが一般的には時系列に経歴を記載した編年体形式とスキルと職種別に経歴を記載するキャリア形式の2パターンです。

薬剤師のような職種が固定されている場合は、編年体形式の方が書きやすいです。経歴書を書く際の基本事項が3つあります。まず文章量の多さから、手書きではなくパソコンで作成します。

次に書く時の語尾は、ですとます調に揃える事です。最後に用紙はA4サイズで多くて2枚使って簡潔に分かりやすくします。

記入する欄で注意するべき3つの部分とは

経歴書の書く場所で注意するのが3つあります。まず1つ目が職務要約です。今までの職歴と得られたスキルを簡潔に纏めます。在職中ならば、現在の業務内容も書いたほうが良いです。一般的に200から300字程度で纏める事が多いです。

次に職務経歴です。業務内容も書きますが調剤業務ならば1日の処方箋数を、要約と違い、出来るだけ詳しく書きます。そして3つ目に活かせる経験や知識を書く部分です。箇条書きにする事で要点が採用担当者に伝わりやすいのでお薦めです。

経歴書の中で一番重要な所です。今までのスキルと経験、自分が応募した企業で貢献出来る事、入社後に何を挑戦したいかを意識して自身の強みを伝えます。沢山のアピールをする為に要点を纏めずに書くのは駄目です。3つの点を意識して300字程度に纏めるのが良いです。

1番悩む質問の答えと頼るべき人とは

書き方のよくある質問の1つに、企業に貢献できる事がわからないと悩む方がいます。自己PRは悩む方は多いですが、特に企業に貢献出来る事はその中でも多いです。企業に貢献できる事を見つけるには、企業が求める人材と自分の強みを合わせる事が大切です。

企業が求める人材は、会社のホームページから見つけ出します。そして自分の強みは、仕事の実績や経験を元に導き出す事が出来ます。後は自分の強みがどうすれば企業の求めている人材になれるのかを考えるだけで大丈夫です。

転職サイトを使っているようならば、悩んだ時に頼るべきは担当のコンサルタントです。プロが様々な経歴書の悩みに対して無料指導を行っています。受かる書類作りの為に、頼れる所は頼るのがお薦めです。

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