奈央がわかりやすく解説する薬剤師の転職指南所diary
紹介会社の事をよく知っている方は少ないです。無料で希望に合った求人情報を紹介してくれたり将来の相談に乗ってくれたりするのはとても便利です。ですが紹介企業の実力は企業自身に任せるだけではなく、自分で最大限に引き出す事も出来ます。知る事で、有意義な転職活動を行えます。
不得意と得意がそれぞれ違うから複数の企業に同時登録するべきといわれています。他にも理由がありコンサルタントに紹介して貰う場合、自分の相性が重要です。事実として、サービスの質は誰が担当になるかで劇的に違います。
嫌だなと感じるコンサルタントは仕組み上、どこを選んでも起こりうる事です。ですので複数同時登録をする事で、自分が嫌だと思うコンサルタントを相手する必要がなくなります。担当のコンサルタントの良し悪しは、恥ずかしい本音を伝えられるかどうかで判断できます。
借金の返済がしたい等やばいと思える理由は、普通は知り合ったばかりの人に話せないはずです。言う事でメリットもあり、求めている求人の質も高くなります。何故ならこういう場合の方はこんな内容の求人を紹介するべきというノウハウが共有されているからです。
良い転職をする為にコンサルタントは我儘に使うべきです。紹介して貰える案件について様々な注文をつけたり、コンサルタントに色々お願いをしたりするという事です。
相談に行くとどうしても将来の仕事やどういった求人を求めているのか等細かい要望は遠慮しがちになります。あまり知られてはいませんが、細かく注文をつけていた方がそうでない人と比べて離職率は低い傾向にあります。
理由としては注文が細かい方が紹介する側も動きやすくなりますし、注文をつける事で納得感を持って求人を選べてる可能性が高いからです。雇用する側からきちんと報酬は貰っていますので、コンサルタントに遠慮する必要はありません。ちょっと無理じゃないかと思える希望でも馬鹿みたいで恥ずかしい希望でも頑張って出すべきです。
逆にこういう使い方は、失敗しない為にやってはいけないという物もあります。コンサルタントに本音を全く話さない等、基本的に今まで伝えた内容の反対の事です。
またメールでお薦めの求人情報を貰えれば良いという考えも良くありません。何がお薦めかは人によりますが、ヒアリングがきちんと出来てなければコンサルタントも何がベストマッチかわかりません。同じような理由で、休日のみ連絡して欲しいというように自らコンサルタントとの連絡を制限する事をしてはいけません。
出勤日でも30分だけだったとしても時間を作る努力をした方が良いです。他にも待ち続けた方が、良い案件と出会えるのではと考える人がいますがこれもあまり良くありません。薬剤師の場合は待ち続けても待った分に見合った求人が出てくるのは少ないといわれています。
