奈央がわかりやすく解説する薬剤師の転職指南所diary

製薬会社に入れれば勝ち組を名乗れる

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薬剤師の転職先としては、製薬会社も候補に上がってきます。製薬系の会社においては、研究職はもちろん営業職にも薬剤師資格を持つ人を求めている傾向があります。直接的に薬学の知識を使うシーンは少なくても、製薬会社の社員である以上はその方面に関しての知識があった方がいいからです。

また、単純にハイレベルな医療系資格の持ち主は、それだけで仕事ができると考えられます。能力の高さは折り紙付きなので、採用確率もアップするわけですね。製薬会社は、社員数も多く売上の規模も大きい傾向が見て取れます。

一部上場企業も少なくはないですし、入ることができれば勝ち組を名乗れることでしょう。平均年収が500万円近くの調剤薬局勤務の人よりかは、大きな年収を手にできることが多いです。大手企業の正社員なら、給与以外の面でもメリットは豊富に受け取れます。

ただし、転職を成功させるのは並大抵のことではありません。そもそも、毎年中途採用枠は限られていますし、大手でも若干名しか採用しないのが普通です。よほど優秀な人でなければ落とされてしまうことでしょう。挑戦する前に、専門薬剤師になっておくなど、工夫が必要になりそうです。

上位の資格があれば、より転職は成功させやすくなります。