奈央がわかりやすく解説する薬剤師の転職指南所diary
薬剤師は他の職業の人と比べて、転職をする方が多くいる傾向にあります。これから行おうと検討している方も結構いるはずです。せっかく働くのであれば、納得した職場を選ぶべきなので、何も間違っていないと言えます。
転職する場合は給料と労働環境の両方にこだわって新しい職場を選ぶようにしてください。誰でも採用されるところを選んでしまうと、また職場を変えることになる結果になる可能性が高くあるので、条件を高く設定して求人を選ぶことは当然の選択だと言うことができます。
中には早く職場を決めたいと考えて、妥協してしまう方がいますが、ナンセンスだと言わざるを得ません。給料などの待遇面だけでなく、労働環境も今は大事です。長時間労働を毎日強いられて、体調を崩してしまえば働けなくなってしまうため、働きやすい環境になっているかについても重視するようにしてください。
上手くいかなかった場合に条件を下げていくのがベストです。
採用されるには資格を持っていればいいのではなく、面接で上手くアピールできるかにかかっています。仕事ができる優秀な人でも落とされていることをしっかり認識するべきです。
薬剤師の面接回数も2回〜3回が平均になります。1次は配属先の部長などの責任者、2次は人事、3次が社長・役員が面接を担当します。したがって、面接回数が進むにつれて、高いものが要求されるので、十分に対策を講じた上で挑むことが大事になります。
そこで、面接対策であらかじめ質問に対する答えを用意しておくことを推奨します。その場でなかなか良い答えが思いつかないことが多いため、あらかじめ答えを用意しておくのは正しいと評価できます。
面接対策は必ず講じないといけませんが、その他の部分の対策もしっかり講じる必要があります。特に気をつけて欲しいのがマナーになります。転職の場合は、社会人として必要なマナーが身についているかもチェックされています。
新卒の時はそこまでチェックされていませんでしたが、言動を細かくチェックしているところがあるので、マナーが不十分だと感じている方はマナー対策も行った方がいいと思われます。言葉遣いに問題はないか、服装は面接に適しているか、入室・退室の際に気をつけるべきことなど知っておくべきことが結構あります。
社会人として見られるわけなので、マナーが不十分なままではダメです。
