奈央がわかりやすく解説する薬剤師の転職指南所diary

自己アピールするための書類も必要

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専任のキャリアアドバイザーが希望を聞きながらサポートしてくれることで、多忙であったり、不安な場合の就職活動をスムーズ化できます。先方への書類の提出に関しても、面接をよりスムーズに進めたい場合、経歴をまとめることが必要です。

支援サービスを上手く活用することが可能

医療業界専門となる転職支援サービスおよび、アルバイトや派遣紹介サービスを活用することで、薬剤師と呼べる職業に特化した職探し、活動がスムーズに進められます。多くの場合、登録の流れは会員登録し、キャリアアドバイザーからの求人情報の紹介、勤務先候補の紹介を経て、面接によって内定を受け、入職という活動になります。

年収700万円台の高給の非公開情報も多く、自宅からの距離や勤務時間など、希望条件にあった案件に出会える確率も高い傾向です。例えば、調剤薬局を希望する家庭をもつ女性でも、年収650万円で、処方箋枚数少な目、17時終業などの家庭との両立を条件で探してくれます。

アピールしたい書類についてもアドバイス

選定から応募、面接の一連の流れは、個人でも支援サービスでも同じですが、異なるのは、全て専任キャリアアドバイザーがサポートしてくれる点です。病院や医療機関との交渉まで任せることができ、なおかつ、履歴書についても、書き方をアドバイスしています。

薬剤師のみならず、国家資格をもつ医療関係者にとって、履歴書の書き方には大きく違いはなく、所定用紙に基本情報を時系列的にまとめます。職歴を書く欄がありますが、転職を繰り返している場合などにはスペースが狭いため、職務経歴書も必要となります。

経歴やスキル、実績や資格など、自由書式での記載であるため、積極的に自己アピールするには重要視したい書類です。

自分をアピールするための工夫を凝らす

履歴や職歴の作成で、転職回数が多いことを気にかける場合でも、近年では職を転々とすることは珍しくはなく、また、紹介サービスを利用する場合は、既に面接や採用担当者へ職歴について共有されています。

また、医療業界のみならず、職場はグローバル化しており、勤務内容によっては、英文の履歴書を必要とする場合もあります。募集要項によって、ビジネスレベルの語学力を求められることもあり、事前に採用側の求める詳細確認は必須です。

ただ羅列した書き方より、例えば、希望する職に関連の深い資格、自身が強くアピールしたい資格があれば、順序立てするより、先に記載してアピールすることも得策です。

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