薬品を扱う仕事をする人というと、ドラッグストアなどのイメージがあります。しかし他にも製薬会社や保健センター、そして病院でも働くことができます。そこでここでは働ける病院の種類と、その特徴を比較していきます。
病院は私たちの身近な場所にたくさんありますが、大きな総合病院から小さなクリニックまで色々です。また大きな総合病院であれば急性期や慢性期、そしてケアミックスと言った3タイプの病院があります。これらの病院では診療をする患者さんも違い、そこで働く医師や看護師も仕事内容が違います。
また薬品を扱う薬剤師の仕事も違いがありますので、転職をするときはそれぞれの特徴を知る必要があります。まず急性期は大学病院やがんセンターがあり、症状が急激に変わりやすい患者さんを対応しています。また慢性期病院では療養型病院とも言われ、症状が落ち着いている患者が長期間で入院をする病院になります。
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落ち着いた症状の患者が入院する慢性期病院は、長期間入院をする患者に同じ治療をすることが多くなります。ですからこの病院で働く薬剤師は、大体決まっている薬品を処方したり調剤する仕事になります。患者の症状に合わせて変える急性期病院とは違い、毎日同じ仕事をするのが基本になりっています。
今までの仕事が慌ただしかった人にはおすすめで、自分のペースでゆっくりと仕事をしたい人に向いています。また急性期病院では症状が変わりやすい患者が多く、患者の入れ替わりというのも早い特徴があります。
慢性期では長期入院をする患者なので、担当する患者は長くお付き合いできるのもメリットです。
医療の仕事をしている人は人の命を救いたい、人の役立つ仕事をしたいという人が多いです。これは職種に関係なく言えることで、医師はもちろん看護師や薬剤師も専門の知識で貢献することができます。薬品を扱う仕事は病院でも求人がありますので、スキルアップややりがいを求めて転職する人がいます。
病院には急性期や慢性期病院など種類がありますが、チーム医療の経験からスキルアップができます。また急性期の場合は年齢制限があることも多いですが、慢性期は年齢制限はほとんどないメリットがあります。
また急性期は中途採用の求人数が少ないことが多く、慢性期やケアミックスは中途採用の求人も多いです。