奈央がわかりやすく解説する薬剤師の転職指南所diary
薬剤師の方でクリニック勤務のために転職を考えている方は、どんな職場なのか知っておきましょう。入院設備が19床以下の医療施設か入院設備のない医療機関のことであり、診療時間はクリニックによって違います。調剤業務と服薬の指導どちらも行うことが多く患者に服薬の状況を質問して投薬の方法を変更することもあるなど、患者とのコミュニケーションが大事な職場です。
シロップや軟膏などを製薬する業務を担当することも多く、小児科や皮膚科など製薬が重視されるところでは経験者が優遇されることもあります。一人ひとりにしっかり伝わるように薬の説明などをすることが求められるので、患者と向き合って仕事をしたいという方は検討してみましょう。
施設の規模によって年収は変化しますが、経営者の方針によって高くなるケースも多いです。クリニックで働くことのメリットとして、診療時間が短く時間の融通がききやすいことがあげられます。平日でも診療は午前だけの場合や、夜間の遅い時間に仕事がない施設も多く勤務時間は一定ケースがほとんどです。
このような医療施設で仕事を探したいならば、求人サイトを上手く活用してみましょう。医療関係の業界に詳しいプロのエージェントに、転職での疑問や不安なことの相談をすることが可能です。年収だけでなく土日が休み、午前中だけ働きたいなどライフスタイルに合わせた仕事を紹介してもらえます。
書類の添削や面接の対策もしてくれるのが魅力で、応募先の情報を調べて最適なアプローチができるようになるのが魅力です。就職活動に慣れていない方にもおすすめできるサービスになっています。自分からはなかなか切り出すことができない給与の交渉も担当してくれるので、一人で活動するよりも年収が増えるケースも存在します。
まずはエージェントが在籍するサイトを探してみましょう。その後、直接エージェントと話をしてみて、信頼できそうだと思ったら本格的に紹介してもらうことをおすすめします。
