奈央がわかりやすく解説する薬剤師の転職指南所diary

資格を活かしながら違う仕事を探すコツ

• Tweet
• 

医療の資格は国家資格になりますので、永久に保持することができます。しかし実際の仕事は過酷な業務も多く、夜勤や残業がある仕事も少なくありません。持っている資格を活かして新しい仕事探しもおすすめで、違う業務の仕事で再スタートができます。

病院でのキャリアがある人におすすめの業種

薬品を扱う資格を持つ薬剤師の仕事は、病院で患者さんの為に調剤をしたり薬物治療に関わっています。そこで病院で働いている人が転職する場合、他業種では調剤薬局やドラッグストアそして治験があります。

特に調剤薬局やドラッグストアは求人数が多く、資格があれば未経験でも歓迎しているお店が多いです。また未経験を歓迎しているお店であれば、独自の研修制度があったり人材育成を強化しているお店もたくさんあります。

そして治験コーディネーターと言う仕事がありますが、病院の臨床経験があると採用されやすいと言えます。反対に採用が厳しい仕事には、特殊な病院や製薬会社の研究や開発があります。

こんな人にぴったりな他業種へのチャレンジ

現代の求人情報には未経験歓迎は少なく、経験者歓迎や優遇と言ったスキルやキャリアが大事です。専門職である薬剤師の仕事も同じで、未経験の業種へのチャレンジは厳しい現実も待っています。しかし今の仕事では夢が叶えられない、または満足することができないならチャレンジも必要になります。

自分が持ち続けている夢を現実にする気持ちや、納得できる仕事に就くと言うこだわりを持てる人が大事です。またどの業界でもコミュニケーション力は必要で、どんな職場でも協調性がないと転職は成功しないからです。

資格は持っていても仕事の経験がないなら、職場に馴染む努力をすることで周りも助けてくれます。

新しい職場へ行くとき失敗しない為にしておく事

新しい職場への転職はブームになっていますが、そのブームに乗るだけでは失敗してしまいます。特に他業種へ行く場合こそ慎重さが必要で、まずは新しい仕事が自分に合っているか判断するのが大事です。そのためには志望動機を明確にするのも大事で、しっかりとした意思があれば目標も立てることができます。

また新しい職場の面接では志望動機を伝えるとき、将来的な自分のビジョンや職場における役割も必要です。面接官は即戦力となる人材かを見極めるのに、スキルやキャリアそして目標が明確にできているかを見ます。

またタイミングも非常に大事なポイントで、早ければ良いわけではないものの遅いと選択肢が狭くなります。