奈央がわかりやすく解説する薬剤師の転職指南所diary

希望をできる限り伝えるのが大事

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

どんな仕事に就くにしても、募集先と話をするという行為を避けて通ることはできません。緊張することではありますが、自分の希望する労働条件を確認するには、しっかりと条件を伝えるだけの勇気が必要な場であるといえます。

苦手な人が多いのが圧倒的多数では

何とか仕事にありつきたいと求人募集情報を探してみるものの、良いところが見つかったとして、意気揚々と出かけていくという人は少ないでしょう。たいていの人は、採用までに待ち構えている面接を苦手と感じていることが多いと思われます。

何を聞かれるのだろうかとか、うまく相手の質問の意図を読み取り、それに沿った答えを返せるだろうかなど、心配し出したらどんどん心配の種が増えてきてしまい、にっちもさっちもいかなくなります。まさに自分で自分を追い詰める状態に追い込んでしまっているのは、ほぼ間違いないと言えるでしょう。

それだけ苦手意識を持ちやすいのが、人と対峙して自分の意見を話すということだと思われます。

強みがある人なら話は違ってきます

自分に特にこれといって強みとなるものがないと、不安に陥ってしまうのも納得がいきます。けれど、誰にも負けない確たる強みがある人なら、自信を持って採用するか否かの判定を行う場ともいうべき面接に挑むことができるでしょう。

国家資格である薬剤師資格を持っている人であれば、まだまだ需要が多くて供給が少ない現状を考えると、むしろ自信を持って臨めない方がおかしいと、何の強みも持っていない人からは映って見えるでしょう。

しかしながらなまじ資格を持っていると、働くにあたって満たしてほしい条件の数が増えたり、求める水準が上がってきますので、むずかしい点がないとは言い切れないところがあります。

ダメ元でぶつけてみることが肝心

悩んでいても、どのような結果になるのかは応募する側にはわかりません。それならば、自分の求める条件を面接でどんどんぶつける方が、採用された時に有利な条件で仕事を始めることができます。

もし不採用だったとしても、あれだけ条件を付けたのだから、不採用になるのも無理はないかと、あっさり納得できるのではないでしょうか。同じ条件で受け続けたとして、ことごとく不採用というのであれば、自分なりに何がネックになっているのかを見極める必要があります。

多少は妥協すべき点を設け、一つ一つ条件を削りながら応募していくと、何がネックとなっていたのかがわかるでしょう。そうすれば、最低限の妥協で新しい転職先を手に入れることができます。

Menu

新着記事一覧

過去記事