奈央がわかりやすく解説する薬剤師の転職指南所diary

薬剤師はどんなことを仕事にしているのか

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薬剤の知識を豊富に持っている薬剤師にとっては、調剤薬局勤務、病院内での勤務、そして製薬会社などに勤めることが一般的に知られています。最近ではサプリメントや漢方など、医薬品ではない健康志向な方も増えており、転職・就職先もそうした方向へ向ける方々も少なくありません。ここで疑問になるのは、薬剤のスペシャリストはどんなことをしているのか、ということです。気になる事をチェックしてみましょう。

薬の飲み方などを指導したりしている

薬については医療薬となるのであれば、副作用の心配があります。そのため、用法・用量を正しく守っていただくためにも、薬剤の知識を持っている方々が服薬指導をしてくれます。朝・昼・晩の毎食後飲むのか、朝だけ飲むのか、そして飲み方などについても説明してくださいます。

健康志向な方で、薬を服用しない場合でもサプリメントなどを服用しているケースもあります。サプリメントは副作用の心配はありませんが、飲み方次第では効果が薄れることもあります。やはり薬剤専門の方にアドバイスをしてもらうのがおすすめです。

インターネットでも知識を活かしている

薬のみならず、サプリメントや漢方などは正しい摂取により役立てて欲しいといいます。そのために薬剤のスペシャリスト達は「質問」などにも答える工夫をしています。今はインターネットも使える時代ですので、チャットなどによって薬剤師とコミュニケーションを図ることもできます。

例えば、サプリメントに関しては副作用は無いにしても、何粒飲めば良いのか、どのくらいの期間続ければいいのか、そうしたことも疑問に思われる方が多いと思います。1日の目安になる数字であったり、個人差はあっても何ヶ月程度続けていただくなど、目安になる答えを示してくれます。

これにより継続して摂取することができるようにもなります。

年代や性別問わずに話しを聞いてくれる

薬剤のスキルを持っている方々にとっては、年齢・性別問わず、どなたでも対象となる患者さん(相談者)です。子供やお年寄りも飲めるかどうか、薬を塗布することができるかどうか、点眼することができるかどうか、そうした質問に答えてくれます。

食品であれば口に含むものです。錠剤が喉に詰まることもあります。一粒ずつ飲んでくれることを勧めてくれたり、粒に関しては体重を目安に加減してくださいなどというアドバイスもしてくれます。

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