奈央がわかりやすく解説する薬剤師の転職指南所diary

薬の相談相手から悩みの相談まで可能

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

薬剤の有資格者は、それぞれの年代、性別によって必要となる成分を選りすぐって組み合わせ、それを処方してもくれます。また、ドラッグストアなどにおいては風邪薬一つとっても、喉からくる風邪なのか、鼻から、熱からなのか、症状を伺ったうえで必要になるものを提供してくれます。それに納得して購入するといった形が取れます。成分自体はシンプルなものではありますが、複数の作用が働きます。そのため、安全性や品質保持といった事も大きなポイントになります。薬剤の有資格者にとって、薬というのはシンプルなものではなく奥深いものになるようです。

いいものでも限界があるから相談

薬剤の有資格者から言わせると、体に必要な成分であってもそれが吸収できる量には限界があるといいます。なので、サプリメントでも薬でも、大量に摂取すれば良いというものではありません。

大量に摂取すれば、それだけ良い効果が働くとも言い切れません。そうした提案ができるのは薬剤のスキルを持つ者なりますので、まずは相談することがおすすめできます。全てが安心できるように、購入から経過観察まで、話を聞いてもらったり、話をするといったことも必要になるかと思います。

人の数だけ不安や悩みもあり、大きかったり小さかったりしますので、有資格者は一人一人の不安を解消することにも努めてくれています。

食べ物に関する相談もすることができる

また薬のスペシャリストではあるので、薬について質問するのはアリです。しかし、その他についてはどうなのかと疑問になることもあります。しかし薬剤師というのは医療機関に従事していることもあり、健康・美容、そうしたことにもしっかりと情報収集を図ることもできています。

なので、健康食として食べ物に関しても相談することが可能です。風邪を引いたとして、どんな食べ物が風邪を早く治すのか、回復を早めるきっかけになる相談も可能です。

感染症やトラブルの予防、アレルギーの緩和などに期待できるのも食べ物からだと言います。吸収率の高さが大きいようです。

かかりつけにすることも可能になる

また医療機関で活躍している薬剤師にとっては、食事療法、運動療法などの知識も増やしています。なので、食べ物についてのみならず、運動についても相談することは可能です。特に高齢者にとっては、動きの幅が狭くなりがちです。

それによるケガなども心配にはなります。食事面、運動面、そうしたことから健康を維持したり予防することもできます。そうした相談にのり、分からないことは調べてもくれるのが有資格者です。有資格者にとっても、専門性を広げることができるため相談して欲しいと言った言葉もあります。

かかりつけ医ではありませんが、かかりつけの薬剤師というのも一理あるのではないでしょうか。

Menu

新着記事一覧

過去記事