奈央がわかりやすく解説する薬剤師の転職指南所diary

薬のプロの気になる収入は良いのか

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いろいろなプロフェッショナルがいますが、薬のプロと接する機会は意外と多いでしょう。ドラッグストアや調剤薬局などで接したことはありませんか。将来は、自分も薬のプロになりたいと言う子供も多いかもしれません。その薬のプロはどれくらいの収入を得ているのでしょうか。

専門性が高いから年収は高めに設定されている

専門性の高い仕事は、大体年収が高いと想像していませんか。薬剤師も専門性が高い仕事ですから、収入は高い方です。もちろん、勤務先によってもかなり違ってきてしまいます。

それでも、平均を見てみると大体ですが30代前半で520万円から540万円くらいと言われています。月給で見ても、基本給は大体38万円くらいです。製薬会社などで働いた場合は、この額よりももっと高くなることがほとんどと言っても良いでしょう。

勤務年数によってももちろん変わってきますし、特に給料が高めに設定されている製薬会社は魅力的に見えるかもしれません。ドラッグストアなどの薬局の場合は、基本給の他に専門職手当が別につくところもあります。店長になればもっと高い収入を得ることもできます。

結婚や出産しても働きやすい職場環境

薬剤師と聞くと、女性が多いと言う印象が強いかもしれません。調剤薬局などへ行った時も女性が対応してくれたということはありませんか。福利厚生がとても充実しており、女性も働きやすい職場だからです。

大学病院であったり、調剤薬局などでは出産・育児休暇だけではなく、介護休暇を設けているところもあります。結婚した後も女性が無理なく働く環境が整っているところが多いことがわかります。

しかも、日本全国に病院や調剤薬局がありますから、旦那さんが転勤したとしても転勤先で就職することができるのも魅力的です。

働き方は正社員以外にもいろいろとある

もちろん、正社員として働くこともできますが、薬剤師は正社員以外にも契約社員だとかアルバイトやパートもあります。独身の時は正社員として働いて、結婚してからは契約社員として働くと言うこともあるでしょう。

育児や介護をしなくてはいけないのでアルバイトだとかパートとして働きたいと言う女性にとっても魅力的ではありませんか。福利厚生が充実しているだけではなく、働き方も多様ですから、結婚などで働き方を変えることが多い女性にとって働きやすい環境が整っていると言えます。

男性にとっても魅力的ですが、女性も働きやすいので女性が多いのかもしれません。

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