奈央がわかりやすく解説する薬剤師の転職指南所diary

分からないことを訊かれた時の心構えと対処方法

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薬剤師は患者さんからいろんな質問を受けます。専門家として信頼されている証でもあるので、遣り甲斐を感じるところです。しかし、質問の内容によっては、即答できない場合もあります。特に新人のうちは分からないことが多いですが、そんな時でもいい加減な返答をすることはできません。分からないことを訊かれた場合でも、適切に対応できるように準備をしておくことが大切です。

悲観的になって自信を無くす必要はない

分からないことを訊かれた際に大切なことの一つは、即答できないということに対して悲観的になりすぎないことです。自分の能力不足を責めて自信を無くしてしまうと、仕事に対して前向きになれなくなってしまいます。新人のうちは、誰でも分からないことがたくさんあります。

薬剤師は専門職ですが、カバーしなければいけない領域が大変広い職業です。経験のあるベテランでも、即答できない質問を受けることは珍しくありません。自分の能力が低いと考えてしまうと、上司や先輩に相談することも躊躇ってしまいます。

患者さんに悪い影響が出ることを避けるためにも、誰にでも分からないことはあると考えて適切に対応することが重要です。

恥ずかしいのは分からないことではなく間違えること

質問に答えられないと馬鹿にされてしまうとか、信頼されなくなってしまうと考える必要はありません。答えが分からなければ、即答できないことを告げて時間的な猶予をもらいましょう。もらった時間を使って自分で調べたり、周囲の人に相談したりして対応すれば問題はありません。

但し、一度調べたり上司に教えてもらったりしたことを、覚えないのは恥ずかしいことと考えておいた方がいいです。分からないことは調べて返答するという責任感のある行動も、繰り返すことで誰かに訊けば教えてもらえるという無責任な行動に変わってしまいます。

日常的なコミュニケーションで信頼関係の基礎を築く

質問に即答できないことで信頼を失ってしまう場合は、信頼関係の構築に失敗しているのかもしれません。信頼関係があれば、後日返答するという答えでも信頼を失うことはありません。信頼関係の基礎は、日常的なコミュニケーションによって築かれます。

業務上必要なコミュニケーションのみを事務的にとっているだけでは、信頼を得るのは難しいです。日頃から丁寧に接することを肝に銘じて、患者さん一人一人と向き合うことを心掛けていれば、即答でいないことへの不安を強く感じる必要はなくなります。

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