遣り甲斐のある職場への就職を希望することは、就活をする人として当然のことです。転職する人の中には、仕事に遣り甲斐を見つけられなかったことを理由に挙げる人が多くいます。仕事をするうえで、遣り甲斐は辛い時や苦しい時に自分を支えてくれる大きな存在になります。自分に合った遣り甲斐を見つけるために、知っておくべき三つの基準があります。
調剤薬局やドラッグストアでの仕事は、患者さんと対面で話をする機会が多くなります。一方、製薬会社の社員の場合は、患者さんとの直接的な接触はほとんどありません。利用者から感謝されることは、薬剤師の仕事で得られる重要な遣り甲斐の一つで、調剤薬局やドラッグストアなら直接感じることができます。
しかし、製薬会社の場合は、利用者の反応は間接的に知ることになります。もちろん、間接的でも感謝されれば遣り甲斐になりますが、実感しにくい面があるため、人によって感じ方に差が出ます。
病院で働くと、チーム医療の一員として仕事をすることが多いです。他の専門家と連携して、一つの目標に向かっていくことになります。薬剤の専門家としての役割を果たして、チーム医療に貢献していることを実感できれば、遣り甲斐を感じることができます。
その一方で、ドラッグストアのように処方箋を必要としない商品を扱う店舗の仕事だと、お客さんに自分の判断で助言することが可能です。誰とも連携せずに、独立した業務として人に感謝される仕事ができます。チーム医療とは対照的な遣り甲斐で、人によって感じ方に大きな違いが出る点になります。
薬局なら、患者さんと接するたびに感謝されるという遣り甲斐を感じられる可能性があります。病院なら、入院していた患者さんが退院する時に、一つの達成感とともに遣り甲斐を感じられます。
前者は遣り甲斐を感じるスパンが短くなり、後者は前者に比べて長くなります。また給与の面に遣り甲斐を感じられる職場なら、マイホームのローンの支払いを滞りなく続けられていることに遣り甲斐を感じるかもしれません。
この場合は、かなり長い期間にわたって継続的に遣り甲斐を感じることになります。短期的に何度も感じられる遣り甲斐に魅力を感じる人と、長期的なものの方がモチベーションになるというタイプの人が居ます。自分に向いている方を見極めて、職場を選択することが大切です。