薬のプロフェッショナルとして働くには、どんな段階を踏めばよいのでしょうか。ここでは、大学に通って薬学を学ぶ、資格試験に合格するという過程を経て、現場で活躍するために欠かせないポイントを分かりやすく説明します。ポイントをしっかり押さえて、資格を生かしてスペシャリストとして働けるようにしてくださいね。
薬剤師になるには、大学で薬学を専門的に学ぶことが必要です。国家資格を受験する条件として、大学で薬学教育を受けた者という条件が規定されています。基本的には6年間の薬学教育を受けることが求められますので、一般的な大学よりも長い期間に渡って大学で専門的な勉強をしなければなりません。
ファーマシストを志すなら、大学進学をする時点で、薬学教育を受けられる薬科大学や薬学部を目指すようにしましょう。全国どのようなエリアにも、薬学を学べる大学は存在しています。できるだけ自宅から通いやすい範囲内で薬学の勉強をしたいというニーズにも応えてくれるはずです。
ファーマシストとして実際に働くには、国家資格の試験に合格することが求められます。試験は、例年3月に行われますので、大学卒業と同時に試験を受験することが可能です。
試験は2日間に渡って行われるので、単に知識を身につけておくだけでなく、試験を乗り切るための体力や気力もしっかり養っておくように心掛けましょう。3月上旬ごろに試験が実施され、3月下旬ごろになれば結果が発表されます。
国家資格がなければ、薬剤師としての仕事に就くことはできないので、合格に向けて入念に対策を練って、資格取得をすることが大切です。
薬学の世界は日々進歩しており、薬剤師になってからも新しい知識を吸収する努力を続けることが大事です。大学時代に学んだ薬学の基礎を復習するだけでなく、どんな新薬が開発されているか、どんな疾病が流行しているか、といった情報を積極的に収集するようにしましょう。
患者さんから薬に対する質問を受けた際に適切に説明ができるように、専門用語を噛み砕いて分かりやすく説明する力を身につけておくことも大事なポイントです。勉強会やセミナーに自ら参加するといった積極的な姿勢を心掛けることが、薬のスペシャリストとしての活躍を支えてくれることでしょう。