薬剤師は資格を有する人のみが従事できる職業で、資格を取得するためには長い時間と努力が必要です。就職においては比較的有利な条件で活動ができるので、学生の段階で明確なキャリアプランを持っている人が少ない傾向があります。しかし、いくら売り手市場での就職活動ができるといっても、将来を見据えたキャリアプランを持っておくことは大切なことです。
キャリアプランと言っても、社会人の経験がない新卒者が正確に立てるのは簡単なことではありません。事前にポイントを知ってから計画を立てることが大切です。実現できる可能性が著しく低いものや、モチベーションとして機能してくれないようなものでは意味がありません。
現実的で遣り甲斐に繋がるような計画にするためには、先ずは自分自身を見つめ直すことが大切になります。自分の長所や短所を抽出して、長所を伸ばすことと短所を減らすことに焦点を絞って検討すれば、実効性の高いものができます。
選ぶべき就職先や就職後に取得を目指すべき資格などを、具体的に見つけられれば立派なキャリアプランになります。
キャリアプランは、実現した先に理想の自分が待っているものでないと目指す意味がありません。将来に存在する理想の自分を正確に把握するのは難しいですが、短期的な理想を積み重ねて長期的な理想に繋げる方法なら具体的な目標が定めやすくなります。
十年以上も先のことを考えるのは難しくても、数年後ならイメージしやすいです。数年後のイメージができれば、そこからまた数年後という具合に進めていくと、十年以上先の計画でも立てられます。
そして出来上がった十年後の未来に、目指す価値を見出すことができればキャリアプランとして十分な価値があります。
キャリアプランを数年単位で考えて、最終的に十年を超える長期的なものに仕上げる方法で、忘れてはいけないのが今何をするのかという点です。短期と言っても数年後の目標なら、今すぐに取り組むべきことがない場合があります。
今するべきことが決まらない計画は実現可能性を大きく下げてしまいます。長期的な計画でも、今を積み重ねていくことに変わりはありません。その今を疎かにするような計画では、計画倒れになる可能性が高いです。
例えばドラッグストアに関する情報収集をするなどのように簡単なことでも問題はありません。大切なのは、今取り組むことが決まる計画に仕上げることです。