奈央がわかりやすく解説する薬剤師の転職指南所diary
将来薬剤師として働きたい時は、一般的な進路として大学の薬学部の進学があります。そこで、薬学部の進学を目指す時には、いくつか大事なポイントがあります。学校選びや入試準備など3つのポイントがあるのでこれからお話します。
薬剤師を目指す時には、薬学部が基本的に偏差値が高い事を知っておく必要があります。偏差値が高いという事は、それだけ入試難易度が高くなるので対策をしていかないと入試に落ちる可能性が高くなります。
そこで、自分の学力を入試までに上げる必要がありますが、できれば中学生や高校1年の時から学力アップを意識します。ただ、独学となると書店の参考書などを活用しても限度があるので、塾や家庭教師、さらに予備校などに通う事が重要です。
予備校に通う時は、薬学部向けのコースがある学校の方が薬学部の対策をしっかり行いながら学力を向上できます。塾や家庭教師も、できるだけ優秀な先生がいる所を選ぶ事が必要です。
大学の薬学部は、大学によってレベルに差があります。例えば、偏差値が50の所もあれば60必要な大学もあります。周りの企業からの評価も違いますし、その結果就職率にも差がでてきます。
就職を考えるなら、少しでも就職率が高い大学を選ぶ事がポイントになります。例えば、就職対策をしっかり行っている大学や授業のレベルが高い、優秀な生徒が多いなど全体的なレベルが高い大学は、それだけ周りからの評価も高く就職に有利に働きます。
レベルが高い大学は、基本的に人気があるので調べるとある程度分かります。もちろん、レベルが高い大学は、競争率が高い事が多いのでそれだけ学力を上げる必要があります。しかし、無事に入学できれば卒業する事で就職に大きなプラスになるので大学選びは重要です。
薬学部を目指す場合は、6年間通える大学を選ぶ事が重要です。薬学部は6年間通う必要があるので、かなり在学期間が長いです。もし、長く通えないような障害があると途中リタイアするリスクがあり結果的に進学したのが無駄に終わります。
卒業まで通える大学を選ぶポイントは、環境面が優れている点です。例えば、講師が優秀で授業の雰囲気が良かったり、学生生活のフォロー体制が充実していると通いやすいです。さらに、学費にも注目する必要があり、負担なく払える学費だと学費が払えなくて中退するリスクも下がります。
学校によっては、学費が違いますし奨学金制度などもあるのでチェックします。また、自分のモチベーションも大事なのでモチベーション高く学べるのかを学校見学などで確認します。
