奈央がわかりやすく解説する薬剤師の転職指南所diary

医療法に加えられたこの資格に関する新たな規定

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

医療における薬剤師の果たす役割は年々重要になっています。この仕事をしている人の役割が変化したことにより、医療のことについて規定している法律である医療法についても、新たな規定が作られるようになりました。ここでは、医療法に加えられた新たなこの資格に関する規定について解説します。

医療法の中に明確に規定されていなかった役割

医療法は、日本における医療の提供に関することを規定している法律です。国民に医療サービスを提供するための体制を作るために、このような法律が作られていました。ですがこの法律には、薬剤師や薬局のことが明確に規定されていませんでした。

この仕事をしている人も医療の提供において重要な役割を果たしているため、関係する団体が政府に対して、この仕事をしている人の役割を明確に医療法に規定するように要望していました。関係者からのこうした要望を考慮して、与党や政府はこの資格をしている人の役割を医療法に明確に規定することを検討することになりました。

分業化が進むことになった医療と薬事

医療法において医療サービスの提供における薬剤師の役割が明確に規定されたのは1990年代のことです。この時代にようやく関係者の要望が実現したのは、医療サービスの内容が時代と共に大きく変化したからです。

医療サービスの提供において特に大きく変化したのは、役割の分業の進展です。それまでは、医療と薬事が明確に分離されていない部分も多くありましたが、医療サービスの内容が進化することにより、医療と薬事がより明確に分業されるようになりました。

医療と薬事がはっきりと分業されると、診療所や病院などの医療施設で働いている薬剤の専門家の役割も変化しています。分業が進展したことにより、この仕事をしている人は病棟でおこなわれているよりさまざまな業務を担当することになりました。

医療の担い手であることが明記された医療法

医療と薬事が明確に分業されたことにより、医療施設で担当すべき仕事が増えたため、医療法にはこの仕事をしている人が医療の担い手であるということが明記されることになりました。この改正があるまでは、この仕事をしている人が医療に担い手であるということが法的に規定されていなかったので、法律が改正されたことにより医療の担い手であることが明記されたことは、この仕事をしている人にとって非常に重要な意味を持っています。

Menu

新着記事一覧

過去記事