奈央がわかりやすく解説する薬剤師の転職指南所diary
将来薬剤師になると志した場合には、どのような道のりを辿ったら良いでしょうか。誰でも簡単になれるわけではありませんが、計画建ててうまく行えばなれる可能性も高いです。そこでどのような道筋で将来薬剤師になったら良いか見て行きます。これらを知ることで、具体的に計画を立てることができるかもしれません。
中学生や高校生の時に将来目指したいと考えているならば、しっかりと勉強することが必要です。当たり前かもしれませんが、学力がなければそもそも試験に合格することもなければ、大学に受かることもありません。
最初から、大学名などを決める必要はありませんが、少なくとも偏差値60以上の学力が必要です。できれば65以上の学力があれば安定して大学にも合格できるだけでなく、将来資格を取得することもできるかもしれません。
もし現在それ位の偏差値がなければ、何が足りないかを追求することが必要になります。現在の偏差値が55位の場合は、まず偏差値65を目指しましょう。そのためにできることを必死に考えれば良いだけです。大学受験の時は、理系に進むことが必要です。薬学部に進むことで、将来資格試験を受けることができるようになります。
大学合格までは、勉強内容を絞り込むことが必要になります。一般的に、偏差値が足りているようならばそれで安心するのではなくさらなる努力が必要ですが、多くの場合志望校との間の偏差値は足りていないはずです。
このような場合には、事前に何が足りないのか確認をしておきましょう。例えば、英語の成績が足りない場合には得意科目でカバーする方法もあります。カバーできる範囲も限界があるため、苦手科目の基本的なところだけでもできるようにしておくことが必要です。
逆に得意科目は、受験生の中で1番になる位の実力を備えておきましょう。実際に1番になれなくても、トップレベルなれば他の科目をカバーすることができます。ただし、1科目でも0点を取ってしまうと、いくら得意科目で良い得点を挙げても合格には至らないため注意が必要です。
大学に合格した後は、3年生位から本腰を入れて試験対策を行いましょう。よく1年生の時から気合を入れて勉強していく人がいますがもちろん元気があるなら、大学受験をした後すぐにまた勉強を始めるのは大きな負担になりかねません。
大学は何も、勉強するところだけではなく人間関係を築くところもあります。このように、メリハリをつけながら少しずつ目標に近づいていくことが重要でしょう。
