奈央がわかりやすく解説する薬剤師の転職指南所diary

国家資格者であり高収入を期待できる

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薬剤師は病気の治療や健康維持のための薬剤を取り扱う専門職でなるには、国家試験に合格して資格を取得しないといけないです。そして受験するのは6年制の薬学部を卒業するか、4年制学部の場合は2017年度までの入学者に限定して、卒業後に大学院で2年間必要な科目や単位を習得すると厚生労働大臣の個別に審査されます。2018年度以降の入学者は改めて薬学部6年制で学ぶ必要があります。

調剤薬局は医師の処方箋にもとづく調剤や服薬指導

仕事は医師の処方箋にもとづく調剤や服薬指導、医薬品の管理や販売になりますが勤務する施設によって内容が異なります。まず調剤薬局は医師の処方箋にもとづいて薬を調剤する調剤業務と薬の飲み方などを指導する服薬指導、医薬品の管理や販売から患者が副作用などで悩まないようにこれまでの服薬記録と照らし合わせたり、処方箋につき医師に説明を受けたりが主な仕事となります。

ドラッグストアでの販売や病院の調剤業務や服薬指導

ドラッグストアでの薬剤師の仕事内容は医師の処方箋がなくても買える一般医薬品の販売や相談などがメインになります。また勤務する職場によってはレジ打ちや棚卸しなども行う必要があります。

病院勤務の場合は調剤業務や医療用医薬品の管理、患者への服薬指導などが業務内容で患者の自宅を訪問して服薬指導を行うこともあります。製薬メーカーで働く場合は病院やクリニックなどの医療施設を訪問して医療用医薬品の情報を提供したり新薬の営業を行ったりします。

それから行政機関で働く場合は、保健所や学校や麻薬取締官などになり法律に基づいて行政指導を実施します。

高齢化社会を迎えて益々重要な仕事

薬剤師の服装は施設によって違いますが、病院などは白衣が多くドラッグストアでは比較的自由度が高いようです。また仕事用のツールは薬学辞典から医療用ハサミに電卓にはかりに分包機に錠剤半錠器などです

それから平均年収は男性が約600万円、女性が約536万円となっていて比較的高額といえます。また患者の生命を預かる仕事なのでミスを避けなければならず常に新しい知識を学んでいく必要があります。しかしその分非常にやりがいがある仕事であり、高齢化社会を迎えてますます健康管理が重要なので将来性があると言えます。

そして就職する場合は専門の転職サイトなら求人数も多く、希望する条件の仕事も見つかりやすいです。

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