奈央がわかりやすく解説する薬剤師の転職指南所diary

いくつかある就職先から選ぶこと

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

めでたく薬剤師になりたい場合でも、それで一生安泰と言うわけではありません。なぜなら、就職をしなければいけないからです。独立開業が難しいため、99%の人は就職するといっても言い過ぎではありません。そこで、どのような就職先が存在するのかをいくつか見ていきます。

調剤薬局は基本的な就職先の1つ

薬剤師になったとは、調剤薬局で勤務する人が多いです。調剤薬局は、たいていは小さなクリニックや病院のそばに存在しています。私は、病院の中に薬剤師さんが必ずいて薬を提供していたわけですが、最近は独立した薬局が薬の提供をしています。

僕の場合、近くにクリニック等が存在しており、そこで診察を受けた患者さんが薬局に行く流れです。患者さんと接する機会が多いため、コミュニケーション能力がある程度必要になるかもしれません。ただ、話すことが仕事ではないため必ずしもコミュニケーション能力が高くなくても問題ないと言えるでしょう。

企業に勤める場合はどのように考えたらよいか

サラリーマンと同じように、企業に勤めるケースもあります。企業に勤める場合の仕事とは、基本的にその企業が薬を開発しておりその薬を織り込む仕事です。専門的な知識を持っている人が売り込むならば、病院側も信頼できると言えるでしょう。

この場合、セールスをする能力が必要になります。セールス能力は大学を卒業した時点で持っている人はほとんどいません。そのため、最初は下がつかないでしょう。しかし、セールスの勉強をすればするほどたくさん売り込むことができるようになります。

ドラッグストアに勤務するパターン

ドラッグストアの数も増えてきており、そこに勤務する人もいます。ドラッグストアの仕事内容は、主に薬の紹介や販売になります。これは、多くの人にとって身近な環境と言えるかもしれません。

実際に、レジを使うケースも多いため、基本的なことを学んでいかなければいけません。少し練習はバイトでもできるような内容になっているため、難しくはありません。ただ最近は、電子マネー等を利用する人も増えているため、それらも理解しておくことが必要です。

それに加えて必要な事は、薬の紹介ができることでそれぞれの違いを理解しておくことが必要です。水の種類もたくさんありますが、お客さんがよく使うものからまず覚えていかなければいけません。特に風邪薬や胃薬あるいは虫刺されの薬等はよく販売されます。もちろんマイナーな商品もどこにあるのかを把握しておかなければならないところです。

Menu

新着記事一覧

過去記事