奈央がわかりやすく解説する薬剤師の転職指南所diary

メリットを生かして派遣社員として働いていこう

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実は薬剤師は派遣社員として働くことが出来ます。派遣社員は企業ではなく派遣会社と結びますが薬剤師も同様です。福利厚生面なども派遣会社のものが適用されます。派遣社員は、時間帯に融通が利いて比較的時給が高めなのがメリットです。

勤務時間などの希望を叶えやすいです

他の職種でも派遣社員はありますが、それと比較して薬剤師は高額の時給を得られます。短い期間で大きく稼ぐことも可能です。時給が3000円を超える求人も多くあります。より多く働ければ、正社員として働くより高く給与をもらうのも夢ではありません。

また、サービス残業がないのも魅力です。派遣社員は企業ではなく派遣会社と契約して給与をもらいます。派遣会社は何時間働いたかによって派遣先か収入を得ます。タイムカードやシステムで管理され、正確な勤務時間が派遣元に報告されます。

プライベートを優先したい人にとってサービス残業がないのは魅力となるでしょう。派遣元の契約書の内容に応じて契約社員は働きます。子供を迎える時間に勤務を終わりにしたい方や土日はゆっくり休みたいなどの希望も叶えられます。

むやみに働き方を強制されれば派遣会社が仲介に入り、勤務時間の調整をしてくれます。万が一上司との関係が悪化しても安心できるでしょう。自分のライフスタイルに合った働き方ができるのが派遣社員の特徴です。

様々な業務を体験することが出来ます

派遣社員は雇用期間が最長3年と定められています。3年を超えたら別の派遣先を探すことになります。様々な職場を体験したい方には派遣社員が魅力的でしょう。職場の人間関係がわずらわしく感じる方も派遣社員に適しています。

派遣ではなく、正社員としての転職先を探すことも出来ます。通常は自分で求人を探して相手に問い合わせ、履歴書を持参して面接に挑みます。派遣会社を通して行えば、希望の条件を派遣会社に伝えることが出来ます。

条件にあった仕事を紹介してもらえるので、探す手間を軽減することが可能です。就業が決まった後の社日や条件などの調整も派遣会社が行ってくれます。次の仕事を探して就業する手間が省けるでしょう。正社員での雇用を目指しているなら、エージェント制度がある求人サイトを利用してみましょう。

派遣社員として働くデメリットとは

派遣社員では基本的に正社員にはあるボーナスは支給されません。一般的にはボーナスの時期がありますが、派遣社員は恩恵を受けられません。しかし、派遣は時給が高い求人が多いので、ボーナス無しでもそれなりに高い年収を得ることは出来ます。

派遣社員として仕事を探す時は希望の勤務地を伝えられます。しかし、希望通りの勤務地になるとは限りません。他の勤務形態も同様ですが、派遣社員は就業後に別の支社に転勤希望を出すことは出来ません。

勤務地はきちんと検討する必要があります。

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