奈央がわかりやすく解説する薬剤師の転職指南所diary

好きな時間に短時間だけ働けます

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ライフスタイルは人それぞれです。希望する時間に短時間働けるパートの勤務形態は薬剤師の中でも広く普及しています。育児や介護などで時間に追われている方やプライベートを重視したい方に良い選択となるでしょう。職場はたくさんありますが勤務内容は正社員とそれほど変わらない所もあります。

パートの求人も広く募集されています

パートの勤務は勤務時間が正社員に比べて短いです。出勤日数も少ないでしょう。家事や子育てなどの生活を優先したいことがある人のパートタイムはとても有益な勤務形態です。雇用する側も短時間でも経験豊富な薬剤師を人材都市も止めています。

スキルを持っているならばパート勤務でも歓迎されます。正社員として働く余裕がなかったり、大きな責任を負うことが難しい場合でもスキルを活かして働けます。

パートと派遣社員は違いがあります

パートと似ている勤務形態として派遣社員があります。派遣会社と契約を交わして派遣先の企業に勤務するのが派遣社員です。派遣社員はあくまで派遣会社から給与が渡され派遣会社側の社会保険になります。パートでは直接雇用されているので勤務先の給与と社会保険となります。

どちらも雇用期間が限定されていますが、派遣社員は数か月~1年程度に1度契約更新します。契約更新は自動ですが企業側や労働者側が更新しない旨を伝えることもあります。パートは契約更新はありません。

どちらも、雇用期間が5年を超えれば無期雇用に切り替えることが可能です。切り替えするのはあくまで雇用先です。派遣会社は同じ会社で3年を越えて働けませんが、派遣元で無期雇用に切り替われば例外となります。

パートは直接雇用なので、勤務時間などを勤務先と交渉します。転勤や残業についての希望も伝えられるでしょう。

活躍できる職場はたくさんあります

病院では調剤・服薬指導・監査・病棟業務など業務は幅広いです。主に調剤業務が多く、入院時は持参する薬もチェックします。業務内容は正社員とそれほど変わりません。ドラッグストアの場合では一般的な医薬品の販売を行います。

接客をしながら、第一類医薬品や要指導医薬品まで対応します。服用している薬に注意を払いながら薬の販売や説明を行うのが仕事です。また、利用者の健康などの相談にこたえることもあります。

調剤薬局は服薬指導・調剤・鑑査などを行います。患者さんの症状や併用薬・副作用歴などをもとに薬を渡します。必要に応じて医師に疑義照会も行います。パート社員も希望にすれば在宅業務に携われます。

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