現代の日本経済は衰退の一途を辿りサラリーマンも安定した仕事ではありません。そこで起業したり投資などの不労所得を行う人もいます。しかしそれらが上手くいくのは一握りの人で、多くの人がどう生きるべきかどんな職業が先々良いのか模索しています。
日本の経済は衰退の一途を辿っています。それはサラリーマンの年収を見れば一目瞭然と言えるでしょう。今では年収400万円が平均という経済評論家もいるほどです。新型コロナの感染拡大でこうした傾向はさらに拍車がかかっています。
旅行や飲食をはじめそれに付随する業界など様々な分野の経済が衰退しています。サラリーマンも副業が進められたり、週休三日制が導入されようとするなど、安定した職業ではなくなりつつあります。
そこで早期にリタイアして自営業を始めようとする人も見られます。今はネット上で自分でビジネスを始めるのは簡単です。物販や書籍を自分で発行することもできます。こうしたものをネットで売り、生計を立てることも可能です。
ネットの普及は誰でも簡単に起業できる機会を与えてくれました。しかし実際にサラリーマンの給料を上回る収入を得ている人は、わずかと言わざるを得ません。そこで株式投資や、純金積み立て、不動産投資と言って不労所得のシステムを構築する人も多いです。
ネット上での開業と投資の両輪で何とか生活を維持することが出来ている人もいます。しかし投資も新興国の動向や中央銀行の動向、経済政策などで大暴落し、損失を抱えるリスクを抱えることを心得ておく必要があります。
するとやはり安定した職業に就きたいと考える人も多いでしょう。サラリーマンがもはや安定した職業でない時代、何の職業に就くべきか悩んでいる学生も多いです。
そこで学生におすすめしたいのが、一生使える国家資格を取得することです。医師や看護師、薬剤師などがその類になるでしょう。医療というものはどれだけ経済が衰退しようとも人間にとって必要不可欠なものです。
そのため雇用が完全になくなったり、給与が急激に減少するというリスクも少ないです。なかでも薬剤師は医療と患者さんの橋渡しになって、多くの人の健康に大きく貢献できます。そして最近ではオンライン診療やオンラインでの服薬指導などが推奨され、この職業の活躍の場はさらに広がっています。
都会や山間部など住んでいるエリアに限定されることなく、より多くの患者さんに質の高い医療を提供出来るようになっています。そしてセルフメディケーションの考え方から薬局やドラッグストアでも人材確保も顕著になっています。もし手に職をつけ、一生使える仕事をしたければこの職業が最適と言えるでしょう。