奈央がわかりやすく解説する薬剤師の転職指南所diary

転職に関する様々な情報や届出について

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幅広く様々な場所で、薬に関するプロとして活躍しています。資格職であるため、様々な場所で働け、求人自体も多くあります。また安定した職業であり、比較的高収入を得られるため、資格取得を目指す方も多くなっています。

働く場所、形は様々で、どういう形で働くかが大切

薬剤師の仕事は、働く場所によって様々です。院内薬局、や保険・調剤薬局、医薬品の開発など研究職に携わるものなどがあります。院内薬局では、薬局内の薬の管理や、外来患者や入院患者への薬の処方、点滴などの準備・混注、入院患者の薬剤調査や管理・服薬指導などがあります。また調剤薬局では近隣の様々な病院などからの処方箋の受付や処方、患者から情報を聞き取りなどをして行う処方箋の監査、服薬指導などを行います。研究職に関しては、医薬品の開発などに携わっていくものであり、新薬の開発などの研究を行っていくものです。薬剤に関することの中でも、どういう仕事がしたいのかしっかり考えた上で選択することが大切です。

転職のためには、情報収集が大切です

今働いている環境より、より良いところがないかと考えてしまうこともあると思われます。今の職場の人間関係が難しかったり、仕事内容が合わないと感じている方、スキルアップを目指している方、またライフスタイルの変化などにより職場を変える必要がある方など職場を変えるには様々な理由があると思います。ハローワークなどをはじめ、フリーペーパーなどの情報誌やインターネットにも転職情報を載せているサイトは多くあり、条件設定ができたり、ランキングとして出しているところもあり、好条件や理想の職場を探すことも簡単にできるようになっています。そのため色々なところから情報を集め・活用できるよう動くことが大切です。

仕事を行う上で必要な届出に関して

勤務薬剤師登録は、保険薬局で勤務する管理・勤務薬剤師が変更になった場合薬局が保健所に出す届出のことをいいます。期限も30日以内と決まっているため、薬局側が気をつけておきたいものです。また、勤務する自分たちで気を付けておかなければいけないものとしては、保険薬剤師登録です。企業や病院などから保険薬局へ職場を変わった場合や、保険薬局でも地域が変わった場合などに必要となる届出のことをいいます。登録する上で、戸籍謄本などをはじめ、医師の診断書や登録税なども必要となっています。ただし調剤業務を行う、保険薬局などの仕事を行う上でとても大切な届出ですので忘れることがないように気を付けましょう。

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