奈央がわかりやすく解説する薬剤師の転職指南所diary

着用をする白衣にも身なりにも清潔感を持つ仕事

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見た目の清潔感も大事な薬剤の専門職の仕事では、日々着用をする白衣の汚れを洗濯で落とし、爪先にまで清潔感を忘れない配慮も必要です。大きな総合病院や大きな規模の調剤薬局での求人のほかにも、小さな診療所で働くといった選択をすることもできます。

1名で任されることがほとんどの診療所での仕事

地方に行くほど大きな総合病院だけではなく診療所も見るようになりますが、診療所で薬剤師を募集していることもあります。病院で医者からの処方箋を受け取った患者は、病院の外にある調剤薬局でお薬を受け取ることもありますが、院内処方で病院内でお薬をもらうこともあり、診療所勤務だと院内処方の仕事です。

やることとしては規模の大きな調剤薬局とほぼ一緒であり、流れとして特に困ることはありません。違うことといえば大きい薬局ではないので、診療所でのお薬の仕事は、すべて一人でやることになります。基本的に診療所は小さな医療機関ですから、大きい病院ほどの大勢の患者が来院をするわけではなく、調剤業務を1人でするにしても手が足りないということもほぼないです。

清潔感溢れる真っ白なユニフォーム

忙しく調剤業務をしているといつの間にか汚れるのが白衣ですが、薬剤師にとって白い白衣は仕事をするうえでも大事なユニフォームです。汚れたままの白衣ではいくら薬剤の説明をしても、聞くほうの患者さんからすると見た目が不衛生で説得力も半減をしてしまいます。

袖口などは特に汚れやすい部位であり、メモを書いたりレジ打ちをする際にも袖口は汚れがちです。たんぱく質汚れや水性汚れ、油性の汚れなど、何が汚れの原因かを知り、それに合った洗剤で洗濯をするようにします。ウールが入った白衣なら中性洗剤を使い、弱アルカリ性の粉末洗剤などはポリエステル素材、ほかにも綿素材の白衣の洗濯時にぴったりです。

マニキュアではなく自爪を健やかに美しくするケアを

病院で働く医者や看護師などは爪先の派手なネイルはご法度ですが、薬剤師であれば自爪本来の美しさをネイルケアで楽しむことです。身だしなみとしても爪先を長く伸ばすことのできない仕事であり、短く切って派手なカラーのマニキュアもつけてはいけないことになっていますから、カラフルで目を引くようなジェルネイルもできません。

爪というのは健康面のシグナルを発信する場所でもあるので、患者に健康を説明する際に爪のことも関わるので、色を爪に乗せるのは不向きです。もしもマニキュアが調剤業務中に剥がれてしまえば、調剤した薬剤に混入をするリスクもあります。

でも女性であれば爪まで美しくありたいのは当然なので、自分の爪をお手入れで健康に保つケアをすることです。

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