奈央がわかりやすく解説する薬剤師の転職指南所diary

外国人ときちんとコミュニケーションできる人材

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薬剤師の仕事の楽しさは何でしょうか。大学を卒業するだけで年収800万円を得ることができるということでしょうか。年収が高いほど、その職業への需要が高くなります。しかし、仕事を選ぶ理由は高収入だけではありません。おそらく人間にとって最も重要なことは、世界と社会に利益をもたらすことです。これをやりがいとか生きがいとか言った言葉で表現します。とにかく、あなたが尊い残りの人生のために働くならば、やりがいがどうしても必要です。やりがいがあり、仕事が充実しているので幸せをつかむことができます。そして、あなたがその仕事に取り組んでいる間、他人にあなたの存在感を認識させることができます。これは、仕事をしていく上で一番幸せな道ではないでしょうか。

医療関連ビジネスは毎年右肩上がりで伸びていきます

薬剤師のために働く喜びは、初任給が高いだけではありません。数多くの人たちが医療病院や調剤薬局で働いているので、その職場はとても充実しています。仕事が充実していることと楽しいことが一番ではないでしょうか。

少子高齢化の進展により、日本は高齢化社会に突入しようとしています。今でも4人に1人は65歳以上です。あと20年で変わります。20年後、3人のうち1人が65歳以上の高齢者となってしまいます。このため、医療関連ビジネスは毎年右肩上がりで伸びていっています

この傾向が今後も続くことは間違いありません。

高齢者の持つ莫大な資産を利用しない手はありません

少子高齢化により、若い世代が着実に衰退している時代です。たとえば将来的には、農場や工場で働く労働者の数も不十分になるでしょう。幸い、高齢者には世界で有名なほどの莫大な資産力があります。65歳以上の高齢者の総資産は1400兆円といわれています。

国の総資産は1800兆円なので、国の総資産の70%は65歳以上の高齢者で占めています。高齢者の持つこの莫大な資産を利用しない手はありません。このような理由で医療と介護のビジネスはこれから先当分の間右肩上で伸びていくことが予想されています。

これからは英語学習ではないでしょうか

しかし、基本的には、農家であれ工場であれ、生産性を高める必要があります。あとは、日本の門戸を外国人に開放するだけです。日本で多くの外国人を働かせる以外に方法はありません。日本に来る外国人が多ければ多いほど、それらの人々は、病院に行きます。

その際、きちんとコミュニケーションが取れる人材が必要です。日本でも、少なくとも、英語教育だけはしっかりしておかなければなりません。薬剤師も例外ではありません。英語はできるだけ小さいうちからマスターするのがことです。

英語をマスターするということは大変ですがとても楽しいことでもあります。10年先を見つめるのであればこれからは英語学習ではないでしょうか

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