奈央がわかりやすく解説する薬剤師の転職指南所diary

得意分野と言える職場を選びましょう

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最近では、薬剤師の転職のチャンスを掴みやすくなってきました。全体的に有効求人倍率が高くなってきているので、当然と言えば当然の話だといえます。せっかく新しい職場にチャレンジするのであれば、経験を活かして即戦力として働けるような職場を上手に選ぶようにしておきましょう。

自分に合った職場を上手に選ぶことが大事

今働いている職場の条件に納得ができず、新しい職場にチャレンジしたいと感じている薬剤師は、素直に求人情報をピックアップして転職してみると良いでしょう。ただ、求人情報を探す前に、資格所有者として自己分析を終わらせて、方向性を決めておくことが大事だといえます。

つまり、新しい職場にチャレンジするにしても、今まで培ってきたスキルや経験を思い出して、自分に合った職場をうまく選ぶことが重要です。自らのパーソナリティーがしっかりと発揮できるような職場を選べば、即戦力として働くことができるので、モチベーションも保ちやすくなるでしょう。

良いところを見せやすくなると言う事は、それなりの待遇で招き入れてもらえる可能性も高くなるということです。

自分で答えを出すことができない場合は

自分自身で自己分析を完了させるのが1番ですが、場合によってはそれが難しいと感じる人もいるでしょう。そんな時は、ハローワークやエージェントなどに声をかけて、求人を探しながら相談に乗ってもらうのがベストだといえます。

ハローワークの場合は平日に時間的な余裕を作らなければならないので、土日しか時間的余裕を作ることができない人は、エージェントに声をかけて相談に乗ってもらうべきです。マンツーマンでキャリアカウンセリングを受ければ、おのずと自分と言う人間がどういった人間なのかが見えてくるようになります。

そして、どの領域分野にチャレンジすれば、効率よく今まで培ってきたものを発揮できるのかも見えてくるようになるでしょう。1人で動くよりは、効率よく活動ができるようになるはずです。

異業種にチャレンジするのも面白いと言える

ただ、薬剤師はいろいろな種類の職場から選ぶことができる、ユニークな職業とも捉えることができます。なので、無理をして自分の今まで培ってきたスキルや経験を発揮できる職場を選ぶのではなく、魅力を感じるならあえて異業種にチャレンジするのも楽しいと言えるでしょう。

調剤薬局にドラッグストア、加えて医療機関となるクリニックや病院、介護福祉施設などといった具合に、本当に多くの種類の職場が存在しています。待遇や自分の得意分野だけではなく、とにかく自分の気持ちにも正直になり、全力で働ける職場がどこなのかを見極めてから選ぶように心がけることが肝心です。

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