奈央がわかりやすく解説する薬剤師の転職指南所diary
基本的に薬剤師は、パートタイマーだとしても時給が高いところが多いので、安定して稼ぐことができます。ただ、主婦などの立場で、働きすぎると扶養控除対象外になってしまうことがあるでしょう。もらうことができる給料に関しては、しっかりと会社側と相談し、調整してもらうことが重要となってきます。
やはり薬剤師は基本的にハイクラスな職業として知られているので、パートタイマーと言う立場だったとしても、時給が高めに設定されていることが多いです。当然ながらそれは素晴らしいことであり、働けば働くほどお金になるので問題は無いですが、主婦などの立場の人は注意が必要となります。
例えば今まで夫の扶養控除対象になっていたにもかかわらず、稼ぎすぎることによってそこから外れてしまうこともあるでしょう。それが不本意だと言うなら、勤め先にこちらの主婦と言う立場を理解してもらい、調整してもらうことが重要となります。
融通の利く臨機応変な職場であれば、こちらのモチベーションを下げないことを優先し、しっかりと調整してくれるはずです。主婦として限られた時間だけ働くような人が、極力そういった職場を選ぶようにしておきましょう。
基本的に、給料に関して調整してもらえるかどうかと言うのは、働いてみなければわからない部分が大きいです。ただ、工夫すれば、事前に給料の調整が可能な現場かどうかを確認することもできるので、気になる人は覚えておきましょう。
求人情報の中身を確認しておくのがまずは基本中の基本となります。主婦の方歓迎、などといった見出しで書かれているところは、調整が効く可能性が高いです。わからない場合は、ハローワークやエージェントに声をかけて、給料の調整が効くような現場を紹介してもらうと良いでしょう。
自分で探す手間を省くことができますし、百戦錬磨の詳しいエージェントなどであれば確実にマッチングしてもらうことができるので、効率よく求人のリサーチができます。
確かに扶養控除対象になった方が、何かとお得だと考える人も多いです。しかし、長く働いても家庭の負担にならないと考えている主婦の方は、いっそのこと時給の高いパートの仕事を選んで、稼いでしまった方が充実するとも言えるでしょう。
せっかく薬剤師と言うハイレベルな職業の資格を所有しているわけですから、時間の許す限り高い時給のところで働いた方が利口です。その辺のことに関しては、家族の人と話し合いをした上で、慎重に決めることが重要となってきます。
