奈央がわかりやすく解説する薬剤師の転職指南所diary

何を身につけるのかを考えて動こう

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

薬剤師としてスキルアップをするために、どんなスキルを学んだらいいでしょうか。また、学ぶにあたり、社内で研修を行ってもらえるのか、あるいは社外で自費による講座を受講したほうがいいのか、ある程度調べてから実行することでよい影響を得られるでしょう。

社内でスキルに対する講座を学べる場合

会社によって対応は異なりますが、社内でスキルをアップさせるための講座が受講できるところは少なくありません。この場合、社内でどんなスキルをアップさせることができるのか、どれくらいの期間受講することができるのかを理解し、受講を希望してください。

特に大切なポイントとしてあげられているのは、どんなスキルが磨けるかです。自分が将来どんな分野で薬剤師の資格を生かした仕事をしたいのか、どれくらいスキルを磨きたいのかを明確にしておくことで、スキルを向上させるチャンスにつながるでしょう。

将来の明確なビジョンがある場合には、社内での講座の受講に対して、選択する余地があります。しかし、明確なビジョンがない場合にはまず明確なビジョンを考えること、より向上するためにはどうしたらいいのかを頭の中でイメージすることが必要です。

社外で自費による講座の受講を行う場合

社内におけるスキルをアップさせるための制度が存在していない場合、社外で自費による講座を受講することが必要となるでしょう。どんなスキルを磨きたいのか、どれくらいの費用までなら毎月出せるのかを明確にすることが必要です。

もちろん、将来のビジョンを明確にしておくことは必要ですが、社外で自費によるスキルアップを目指す場合には、企業によって助成金の対象となる場合もあるため、事前に確認してください。何を習うのかによっても異なりますが、能力を高めるために中小企業の社員がスキルをアップさせるための習い事や講座を受講する場合、学費を補助する制度があります。

学費を補助してもらうことによってスキルを高めることができるため、費用を抑えて自分磨きができるため、参考にしてください。

受講してから考えるべきこととして

ある程度スキルを磨き、資格を取得することが可能となった、あるいは資格を取得した場合、そのまま現在の仕事を続けるのか、あるいはより自分を磨くために他の職場に転職するのかを考える必要があります。

せっかくスキルを身につけた以上、使わなければ意味がありません。そのため、現在の職場でそのスキルを使うときがあるのか、あるいは新たな職場のほうがスキルを使ってより専門的なことができるのか、考えて動くことが必要となります。

将来のことを考えてより専門的なスキルをマスターしたいのであれば、現在の職場にいるよりも転職を考えたほうがいいでしょう。しかし、現在の職場でスキルを使うチャンスがより多いのであれば、そのまま仕事を続けたほうが自分を磨くことにつながります。

Menu

新着記事一覧

過去記事