奈央がわかりやすく解説する薬剤師の転職指南所diary

笑顔を見るために頑張る有資格者

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薬剤業務だけではないものの、働きにはメリハリが必要です。ですが、処方に間違いがあってはならず、だからこそ、楽しみを患者の笑顔に託しているようです。その場合、患者の笑顔のためにどんな業務をこなしているのでしょうか。

美味しい食に携わる開発も楽しめる

薬局・ドラッグストア・病院などで働く薬の知識人である有資格者も、業務の改革が叫ばれており、期待も高まっています。地域の人に喜んでもらえるなら、そうした地域密着型で働く有資格者もいるでしょうが、仕事の楽しみを上げるのならば、やはりこうした何かしらの貢献ができることが大きいようです。

例えば、患者に優しい製剤の開発・研究のみならず、好きなものの考案も楽しんでいるようです。海外産のプレミアムオーガニックチョコレートが注目を集めており、これは薬剤師が考案したもの、白砂糖や乳製品などを含まず、オーガニック原料を使用した低GIチョコレートです。

他にも、お薬の相談に乗りながらも、専売商品の開発として健康食品やら、食べやすい飲みやすい食品開発にも携わります。薬学に関する幅広い知識を活かし、地域のみならず、世界中の人を健康にする、新たな分野にチャレンジできる、こうした楽しみを見つけ出しているようです。

難しい事柄も楽しさへと変化させる

今や薬剤師の仕事にも、ダイエット外来や禁煙外来での薬剤業務が任されています。もちろん、薬局やらドラッグストア勤務でも相談に乗ってくれます。効果・メリットについての説明だけでなく、希望する患者に禁煙外来などの医療機関を紹介しています。

ここでの楽しさを上げるならば、紹介した患者が禁煙に成功できた報告を直に受けることであり、笑顔が自分たちにも蔓延することにあるようです。禁煙が成功したら何をしようか、ダイエットが成功したらなど、もちろん自身の体験談から相談できるケースもあるようです。

患者に薬の内容を説明するだけの仕事とはいかず、しっかりとヒアリングすることで引き出さなければならない事柄が沢山あるようです。薬の効果を得られるための努力、その効果で笑顔が戻るためのコミュニケーション能力がついてくる、こうした実感も楽しさへと変えているようです。

自分たちの努力が報われる業務だから

最終的に薬を処方するからこそ、医師よりも患者に近い職業です。人と話すことが好きな人にこそ向いており、患者の話を心身になって聞く一方で、健康体に戻って、病気の話ばかりだったのに世間話に花が咲くこともあるようです。

地域の薬局では心から触れ合える業務内容ばかり、というのは地域の頼れるかかりつけ師となっているからです。病院内の業務のみならず、外来薬局で患者と関わりを深めたい人も少なくありません。この人に相談したら大丈夫だと思ってもらえる、口角をあげるために鏡とにらめっこしたり、ドラッグストア勤務ならば化粧品も扱うため、メイクも勉強したり、自身も面白さ、楽しさなどを体験して、商品説明できる努力も惜しまずやっているようです。

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