奈央がわかりやすく解説する薬剤師の転職指南所diary

スキルを上げるためにもしっかりと勉強を

• Tweet
• 

薬剤師として日々一生懸命に仕事に取り組んでいる人も、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。しかしながら、ときには仕事に行き詰ることもあるでしょう。そのようなときには、スキルを上げるために勉強をしてみるのもおすすめです。

資格を取得することでスキルが認められる

調剤の腕をしっかりと磨いたり、患者さんとのコミュニケーションを円滑にするための努力をしたりするとスキルアップにつながります。しかしながら、周りの人たちから認められやすいのは、やはり資格を取得するということなのではないでしょうか。

目に見えるものなので、やはり説得力がまったく違うと言っても過言ではありません。資格は専門的な分野について技術と知識を持っていて、研修を受けたり試験に合格したりすることによって手にすることが出来ます。

資格自体だけではなくて、そのプロセスで専門性を高めることができるという部分でも注目されています。もしも調剤薬局やドラッグストアで働いているのであれば、サプリメントアドバイザーなどといった資格を取得しておくと、服薬指導が総合的に出来るということがスキルとしてしっかりと認められることでしょう。

コミュニケーションスキルを上げることも大切

資格を取得するだけではなくて、研修会や勉強会などに参加したり本を読んで勉強したりすることも、スキルを上げることにつながります。最近特に注目されていることが、コミュニケーションスキルだと言っても過言ではありません。

電話の応対の仕方や受付の応対などといったマナーからコーチングなどといったコミュニケーションスキルまで、あらかじめしっかりと幅広く学んでおくと便利です。最近はコミュニケーション能力に関する書籍が出版されているので、コミュニケーション能力について自分自身で学ぶのも良いのではないでしょうか。

研究会などに積極的に参加してみよう

スキルアップをするための研究会に参加すれば、座学講座を受けることで単位を取得することが出来るということもあります。さまざまな症例の研究会の他にも、コミュニケーションスキルについての研究会なども開かれているので、インターネットなどで常日ごろから情報を集めておき、興味があるものには積極的に参加してみるのも良いのではないでしょうか。

コミュニケーションスキルを磨いておくと、患者さんと接するときにも非常に役に立ちます。