奈央がわかりやすく解説する薬剤師の転職指南所diary
努力と選ぶ職場次第ですが、パートタイマーとして働く場合でも、薬剤師は昇給を見込むことができます。まずは、しっかりとこちらの頑張りに目を向けてくれるような、良心的な現場だけを厳選するよう、意識しておきたいところです。
パートタイマーとして働く薬剤師は、その職場の将来性があるかどうか、必ず確認しておきましょう。正社員になるチャンスがあるかどうかは別として、少なくとも昇給のチャンスがあるようなところかどうか、そこだけは見ておくべきです。
努力次第で給料アップを見込むことができるというのが最初から分かっていれば、モチベーションを高めて働くきっかけにもなります。実際に、今までその職場で働いてきた同業者の体験談などを参考にしてみましょう。最終的にどのくらいの時給になったのか、それを確かめさせてもらうだけでも、かなり結果が変わってきます。
求人情報の中身をよくチェックして、条件を見逃さないようにしておきたいところです。
快適に働き続けるには、確かに給料の高さ、そして給料アップの可能性も大事ですが、安全に働き続けることができるかどうかも大事です。保険制度や研修制度等の福利厚生がしっかりとしている現場を探すことが大切と言えるでしょう。
幸いなことに、もともとハイレベルな職業なので、その辺が整っている職場は山ほど存在しています。正社員では無いにしても、ある程度待遇が優れていて、条件が充実していれば、長く仕事を続けるきっかけにもなるはずです。
1つの要素に固執しすぎず、あくまでもトータルでチェックし、魅力を感じることができる職場かどうかを確かめるようにしておきましょう。休暇の取りやすさ、シフト調整のやりやすさなども、できれば確認しておきたいところです。
せっかくなら、パートタイマーと言う立場でも良いところを見せられるよう、胸を張って得意分野と言える職場を探すことが大切だといえます。得意分野を選ぶことで、薬剤師として良いところを見せることができ、結果、昇給を見込むことにもつながるはずです。
同時に、希望しているのであれば、正社員になれる可能性もさらに高くなってくるでしょう。無理をして不得意な分野にチャレンジする必要はどこにもないです。ただ、あえて新しいことにチャレンジをしたいなら、話は別になってきます。
幸いにも、選ぶことができる職場のバリエーションが豊富な職業なので、今の職場にマンネリを感じているならなおのこと、未経験の職場に、正社員以外の立場でチャレンジするのも悪くない判断です。
