薬剤師ももちろん、アルバイトスタッフとして働いたとしても、現場でしっかりと年末調整を行ってもらうことになります。その際に、扶養控除対象額が、所得税から差し引かれているかどうか、必ず確認するようにしておきたいところです。
薬剤師も、当然ながらアルバイトスタッフとして働くことができます。また、バイトとして働くのであれば、働く時間帯が厳選されている場合、扶養控除対象になることもあるでしょう。どのくらいの時給で、どれくらいの時間働くかにもよりますが、面接をする段階で控除対象になるかどうか、確認しておけば問題はないはずです。
それに、個人事業主と違って、特定の場所で働くことになるわけですから、会社側がしっかりと年末調整をしてくれます。その上で、源泉徴収票を受け取り、しっかりと控除対象額として計算されているかどうか、チェックさせてもらいましょう。
あまり稼ぎすぎると、控除から外れてしまうので注意しておきたいところです。
どうしても控除対象にしたいのであれば、 1日に働く時間をあえて厳選しておくのも、 1つのテクニックだといえます。控除対象が増えれば、当然ながら節税にもなるので、できるだけ対象になるよう調整してもらうことが大事です。
その調整に関しても、働く職場によって可能かどうかが決まってくるでしょう。主婦などといった立場で働く場合は、本当に働ける時間帯が限られているはずなので、調整次第では控除対象になるはずです。その辺に関しては、最初の面接の段階で相談に乗ってもらうことが重要といえます。
その上で条件と自分の希望が合致したら、入社すると良いでしょう。
ただ、薬剤師のアルバイトの現場によっては、長く続けることによって実力が認められ、正社員にしてくれることも多々あります。当然ながら正社員になれば扶養控除から外れることになるでしょう。それに、バイトの時代と違って、そこまで自由に働く時間を選ぶのも難しくなってきます。
ただ、正社員になることで大幅に待遇がアップするのも見逃せない所でしょう。天秤にかけてもなかなか答えを出すことができないかもしれませんが、とりあえず働くからには全力で働くに越した事はないです。
将来性のある現場というのが最初から分かっているなら、昇格の推薦をもらったときにどんな答えを出すつもりなのか、あらかじめ決めておくことをおすすめします。