国家資格があればどこへ就職をしても年収は同じではなく、OTCも取り扱い調剤も行うようなストアでは高い年収での募集を積極的に行っています。何でもそろうお店だけに幅広い商品知識も薬剤知識も必要にはなりますが、月給にしてもボーナスにしても他より高めの設定です。
長い時間をかけて薬剤を学び国家資格を取得した薬剤師ですから、できるだけ高い年収を求めるのは自然なことですし、ドラックストアへの転職は年収が高めです。医薬品のプロ資格を持つ人材を求める職場はたくさんありますが、どの職場も同じ条件と給与ではありません。
毎日が同じ24時間で勤務時間はだいたい8時間から10時間の仕事をこなすのであれば、月給もボーナスも高い方がやりがいにつながりやすいです。少し気を付けたいのは年収の高さを狙っての職場選びであれば、高収入はOTCのみを扱うところではなく、調剤併設のところを選びます。
国内でも大手が全国展開をしているので店舗数増大に向けて、どうしても店舗で働くプロ資格を有する人材を求めていますが、まだまだ人手不足が現状です。
仕事は仕事で全力で取り組むものの、プライベートはゆっくり休む、このメリハリはすごく大事です。薬剤師として働くのであっても休みはキチンと取得できる方が良いですし、そんな求人を探すならドラックストアはぴったりです。
転職をするにしても年中無休のストアだけに休みは取得しにくいイメージですが、多くの人材が活躍するシフト制なので休みは取得できます。これまでの国内の薬局などでは医薬品の国家資格を持つ人材は店舗に1名というパターンでしたが、今では2名体制の店舗がほとんどです。
広く全国へ手掛ける大手などは優秀な人材を確保して、長く勤務をしてもらうためにも、有資格者たちの休み取得をしやすくすることにも力を入れています。
薬剤師の求人ではドラックストアへの転職も人気が高いですが、調剤以外の業務もこなし活躍ができる場です。雑務と受け止めてしまうといささかスッキリしないかもしれませんが、将来自分で薬局を開いたり独立する際には、こうした雑務はかなり役に立ちます。
同時に経営という視点でも日々身近に感じながら業務にあたることができますし、品出しやレジ打ちに掃除をしたり、あらゆる接客業務を経験することは、将来的にどの職場へ行っても役立つことばかりです。調剤薬局や病院では処方箋を元にお薬の調剤のみをひたすら繰り返しますが、日用品など様々な商品を揃える店舗での仕事は幅広く、この先どんな職場へ行っても損にはなりません。