奈央がわかりやすく解説する薬剤師の転職指南所diary

登録する会社によって条件が変わる

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人材派遣会社で働きたいと感じている薬剤師は、選ぶ会社によって条件が全く変わるということを覚えておきましょう。特に勤務体制に関しては、選んだ会社、そして紹介してもらう現場によって大きく異なるので、注意が必要です。

最初に希望の勤務条件などを伝えておくこと

もちろん、薬剤師も人材派遣会社に登録し、スタッフとして働くことができます。その場合は、最初の登録段階で、希望の勤務条件などを伝えておくことが大事です。

特に、働くことになる時間帯、そして曜日等といった勤務体制に関しては、選んだ会社、そして紹介してもらう現場によって大きく異なるでしょう。できるだけ希望通りのところで働くためにも、いろいろな会社に話を通してみるのがお勧めです。

それぞれの会社の説明を聞いて、どんな条件で働ける現場の話があるのか、確かめておくことをおすすめします。いくつかの会社の話を頼りに、どこの会社に登録して働くのがベストなのかを、自分で判断できるようにしておきましょう。

会社の評判そのものにも注目すること

ちなみに、会社によって評判も大きく異なります。そもそも、希望通りの条件で働くなら、評判の良い会社を選ぶのが大前提となるので、その基本だけは守るようにしておきたいところです。

世間一般的に実力が認められている会社なら、安心して任せることができるでしょう。特に、同業者として登録し、働いている人たちの体験談は、貴重な参考材料となります。ネット上などに目を向けながら、口コミ情報を見つけつつ、その人たちがどのような会社に登録する傾向にあるのかを見極めておきたいところです。

その上で、どこの会社にプロフィール登録をするべきなのかを考えても、遅くないと言えるでしょう。素人判断を避けるだけでも、かなり良い結果を出しやすくなります。

中にはかなり融通の利く現場も存在する

人材派遣スタッフとして働く場合は、直接雇用に比べてもかなり融通が効く場合が多いです。本来薬剤師として特定の調剤薬局などで働くなら、あまり融通がきかないこともあります。

しかし、仲介会社のスタッフとして働く時は、割と気軽に休んだりできますし、その際には現場に申し出ることなく、会社のほうに申し出れば良いので気楽でしょう。いろいろな面でメリットを感じられますが、もし最終的に正社員になりたいなら、示された勤務体制に文句を言わず、長期現場で努力をすることが大事です。

逆に気楽に働きたい場合は、短期間のスポット現場を選んでもらい、単発でその都度稼ぐといったやり方もあります。

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