奈央がわかりやすく解説する薬剤師の転職指南所diary

一般的な条件を確認した上で職場を選ぶのが基本

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病院でも働くことができる薬剤師ですが、働く現場によって条件が大きく異なります。特定の職場で働く場合、まず先にこの業界の平均年収をチェックしておきましょう。先に一般的な条件を調べておくことが、基本中の基本です。

インターネットであればリサーチしやすい

特定の病院でこれから働きたいと感じている薬剤師は、どのくらいの条件で働けるのかを先に確認させてもらいましょう。少なくとも、事前にこの業界の平均的な年収は、チェックしておきたいところです。インターネットを利用すれば、様々な観点でリサーチができるので、オススメといえます。

例えば、特定の医療機関で働いたことがある同業者の口コミ情報も、ネット上ならすぐに確認できるでしょう。全国規模でリサーチができるので、比較もしやすいです。また、求人情報そのものも、ピックアップしている専門サイトがあるので、すぐに見つかります。

求人情報の中身を確認して比較するだけでも、大きな参考材料になるでしょう。

実力に見合った職場を選ぶことが大事

いろいろな職場の条件を比較し、この業界の給料の相場がわかったら、後はそれはボーダーラインとして就職活動を展開するだけです。ただ、あまり上を見すぎても、自分の実力が伴っていなければ、就職そのものが難しくなってしまいます。

なので、まずは自己分析し、自らの実力を把握することが最優先事項だと言えるでしょう。資格所有者として、どのくらいのレベルであれば、即戦力として活躍できるのか、そこを見抜くことが大切です。

もちろん、得意な分野も人によって違うので、素直に得意としている分野や現場を選ぶことが大事だといえます。場合によっては医療機関ではなく、一般企業等も選択肢に入るでしょう。

あまり給料だけにとらわれないようにする

確かに給料の高さも、就職活動する上では非常に重要なポイントです。ただ、薬剤師はもともと年収は悪くありませんし、むしろサラリーマンなどの相場に比べれば、高い部類に入ります。給料だけにとらわれず、その他の条件にも注目するべきだと言えるでしょう。

雇用形態がどのような形になっているのかも重要ですし、福利厚生等に関しても、調べておく必要があります。それらをトータルでチェックし、働きたいと感じられる職場かどうかを見極めておくことが大事です。言うまでもなく、職場環境も重要なポイントとなるでしょう。

あくまでも給料の条件は、職場を選ぶ際の1つの目安でしかないので、そこを見失わないことがポイントとなります。

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